こんにちは!
朝ニュースを見ていたらビックリするような内容が飛び込んできました。
山本化学工業(和歌山市)が風邪薬に使われる解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンに無届の中国製の製品を水増しをして混ぜて出荷していたというニュースです…
中国製の製品って…
しかも無届?
怖いですよね!
山本化学工業の解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンが使われている風邪薬を調べてみました!
山本化学工業が中国製の原料を水増しで業務停止命令!

引用元:http://www.asahi.com/articles/ASK6P5J2ZK6PUTIL02W.html
山本化学工業が作っているのは、薬の原料となる有効成分原薬のアセトアミノフェン(AA)などです。
解熱鎮痛剤といったほうが分かりやすいですね!
今回問題となっている無届の中国製のアセトアミノフェン(AA)を水増しをして混ぜていたということですが…
山本化学工業のアセトアミノフェン(AA)の出荷は、国内約80%を占めているということです。
80%といったら、ほぼ山本化学工業が作ったアセトアミノフェン(AA)という事になりますよね。
80%を占める山本化学工業が業務停止となると、製薬会社に影響が出そうですね!
山本化学工業は従業員が30名で、従業員の平均年齢が30代と若い会社です。
>>山本隆造(山本化学工業社長)の年齢や画像は?経歴も調査!
今回の水増しをした原因は、おそらく原価を安くしようとした結果だと思われます。
わたしの推測ですが、内部告発があったのではないかと思います。
でなければ、分からない(バレない)ことですよね…
にしても、今回の発覚がなければ、延々と無届の中国製の成分を使っていたと思うと消費者をなんだと思っているんだ!ってなりますよね。
報道で見た怖い話。
和歌山の山本化学工業に対して、和歌山県は厳しい行政処分を下すべきでしょう。中国の薬品をこっそり混ぜたのは消費者への背信行為と思います。しかも風邪薬の元(アセトアミノフェン)とありますから。
なお、大阪に同名の会社がありますが、それはまったく無関係とあります。— はればれ (@harebarekun) June 22, 2017
山本化学工業が中国製の原料を水増しをした風邪薬は何?
山本化学工業の風邪薬の製造過程の図があります。

引用元:http://www.asahi.com/articles/photo/AS20170621005091.html
山本化学工業は、解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンを大手の製薬会社に卸している会社になります。
今回の件は、大手の製薬会社に訴訟を起こされてもおかしくないと思います。
山本化学工業が中国製の原料を水増しをした風邪薬を調べてみました!
□グレランエース錠(武田CH)
□セデス・ファースト(塩野義製薬)
□新セデス錠(塩野義製薬)
□セミドン顆粒 (全薬工業)
□バファリン(ライオン)
□パブロン(大正製薬)
大手の製薬会社ばかりですよね。
個人的にバファリン愛用しています…
株価が暴落したのでは?と思って調べてみました。
山本化学工業は上場していないようですね!
「バファリン」を販売しているのライオンや、「パブロン」を販売している大正製薬の株価を確認しましたが、影響はないみたいです。
こういった信用は一度失えば取り戻せない問題ですよね。
ネットでは、こんな問題は氷山の一角でジェネリックいい例ではないかと言われています…