こんにちは!
草津白根山が午前10時ころ噴火しました。
昭和58年以来の噴火ということで、
入山規制の噴火警戒レベルを3に引き上げています。
さらなる噴火活動があるとのことで、
警戒するようにと呼びかけが続いています。
草津白根山の現状や被害状況、
噴火の瞬間の動画についてお伝えします!
草津白根山の現状や被害状況は?

草津国際スキー場で雪崩が発生したとの事ですが、
現在、噴火と雪崩の関係については不明といています!
気象庁では、現在の警戒事項を発表しています!
本白根山鏡池付近から概ね2キロメートルの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。
爆発的噴火に伴う大きな空振によって、窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください 。
また、ところどころで火山ガスの噴出が見られます。周辺のくぼ地や谷地形などでは高濃度の火山ガスが滞留することがありますので、注意してください。
なお、現地では雪崩が発生したとの情報があり、雪崩にも注意してください。
噴石などにより近くにある草津国際スキー場で
10人がけがをして手当てを受けています。
また、陸上自衛隊が訓練中に隊員8人が雪崩に
巻き込まれたという情報が入ってきています。
すでに病院に搬送されています。
10人のうち1人の死亡したとの発表がありました。
10人中、5人が重傷、2人は中等症、3人が軽傷という情報が入っています。
ゴンドラに噴石が飛んできて
窓ガラスが割れてケガをした人がいます。
そして、80人がスキー場のロープウエーの山頂駅に
避難しているそうです。
現在、自衛隊などが下山の方法を検討しているとの事です。
草津白根山の噴火の瞬間の動画は?
草津白根山のゴンドラ雲上ライブカメラの動画です。
ゲレンデにスキーヤーの姿があって、
ゴンドラが通常運転しています。
そこへ、画面の右側から黒煙が広がってきて、
ゴンドラの方に向かって噴石が確認できます。
ゴンドラに乗っている人は、
さぞかし怖かったことでしょう。
ゴンドラに噴石が飛んできて、
ガラスが割れてケガをしたという人もいました。
楽しいはずのスキーが一転しました。
現在も、さらなる噴火の恐れがあるとして
警戒態勢がとられています。