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アメリカがパリ協定から離脱した理由は?今後の影響も調査

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こんにちは!

アメリカのトランプ政権は「パリ協定」から離脱をするとの発表をしました。

今後どうなるのか気になったので調べてみました。

 

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「パリ協定」とは?

78パリ協定

引用元:http://www.bbc.com/japanese/

「パリ協定」の目的としては、地球温暖化を防ぐことにあります。

 

2020年以降の地球温暖化を防ぐためにも、二酸化炭素の排出量削減をしようと各国ごとに具体的な内容を提案しています。

■先進国が発展途上国に資金の援助

■温室効果ガスを実質0(ゼロ)にする

■5年ごとに定期的に温室効果ガス排出量削減

 

 

【日本国の目標】

中期目標

2030年までに温室効果ガスを26パーセント削減

長期目標

2050年までに温室効果ガスを80パーセント削減

 

「パリ協定」は地球温暖化を改善するために世界中の各国が参加している重要な協定です。

自国の経済のためという理由で離脱してしまっては、今後 他にも離脱する国が出てこないとも言えませんよね!

 

 

アメリカがパリ協定離脱した理由は?

2017年6月1日にアメリカ大統領のトランプ氏が「パリ協定」の離脱を発表しました!

 

この報道は、各国が衝撃を受ける報道となりました。

 

なぜ「パリ協定」から離脱をしたのでしょうか!

 

トランプ大統領がパリ協定を離脱した原因について調べてみたいと思います。

 

①中国の温室効果ガス規制が不十分

 

中国は世界最大の温室効果ガス排出国です。

なのに、温室効果ガス削減の取り組みが不十分であることが不満のようです。

 

自分の国の経済成長のために環境問題はおかまいなしというわけです。

 

 

②中国は発展途上国であり資金援助をうけている

 

中国は、発展途上国というこで、資金援助を受けることが可能です。

そして、資金を拠出する必要がないのです。

 

一方、アメリカは発展途上国の援助として30億ドル(日本円にして約3,300億円)を拠出することになっています。

 

中国は我が国の経済成長のために、やりたい放題…

アメリカのトランプ大統領としては、発展途上国支援のために30億ドルもの拠出というのは不平等なのでは?という思いがあるようです。

 

パリ協定離脱による影響は?

トランプ大統領が「パリ協定」の離脱を発表したことで、石油価格の下落が続いているようです。

 

本来ですと、アメリカが各国の先頭となって温暖化防止対策を進めていかないといけないところですが。

 

離脱の理由が「お金の拠出がかかり過ぎる」という、あまりにも自分の国のことしか考えていない…

 

中国と同じようなことをしているとは思わないのでしょうか!

 

でも、アメリカが離脱するのは、はじめてではないそうです。

ブッシュ元大統領のときにも、「京都議定書」から脱退を決意していたそうです。

 

その時の離脱の理由は…

「税金がたくさんかかって、アメリカが損を被るのはどうかというのが理由だったそうです」

 

トランプ大統領と同じ考えのようですね…

 

現在トランプ政権の支持率の低迷が続いています。

 

「パリ協定」離脱の件で、さらに下降していくのは間違いないと言われていますね。

 

 

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