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レスリング渡利璃穏ホジキンリンパ腫の症状とは?余命や生存率は?

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リオ五輪でレンリング代表の渡利璃穏さんがホジキンリンパ腫と診断されて闘病生活をおくっていると話題になりました。

ホジキンリンパ腫の症状、余命や生存率について詳しく調べてみたいと思います。

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ホジキンリンパ腫とは

ホジキンリンパ腫とは、悪性リンパ腫の種類の1つと言われます。

全身に広がっているリンパ組織内の細胞が悪性化していって、全身の臓器を次々に侵していく病気です。

 

日本では発症の頻度は低いそうです。

ホジキンリンパ腫は悪性リンパ腫の約10%程度を占めています。

 

年齢別では、2つの年代で増加傾向にあります。

・若年者層(20歳代)

・中年層(50~60歳代)

 

ホジキンリンパ腫の症状

初発症状のひとつとして、首・わきの下・足のつけ根などの痛みのないリンパ節の腫れやしこりがあらわれます。

胃や大腸といった消化管にしこりや潰瘍ができると、腹痛や胸焼けをおこすこともあります。

腹部の臓器(肝臓や脾臓)や胸の中の気管や食道のちかくが腫れます。

 

日本人では胃から起こる症例が多いといわれています。

 

全身症状としては、体重減少・発熱・倦怠感・大量の寝汗が代表的です。

特にホジキンリンパ腫は、38℃を超える発熱と全身のかゆみの症状がでます。

 

 

ホジキンリンパ腫の余命と生存率

悪性リンパ腫のホジキンリンパ腫は、昔は不治の病として言われていましたが、現在の医学では5年生存率を見る限り、十分に治療が可能ながんとなっています。

 

 ステージ  5年生存率(%)
 Ⅰ  約90%
 Ⅱ  約80~90%
 Ⅲ  約65~80%
約40~65% 

ホジキンリンパ腫を克服したスポーツ選手が実在します。

史上屈指のアイスホッケー選手のマリオ・ルミューです。

 

今回リオ五輪でレンリング代表の渡利璃穏さんがホジキンリンパ腫と診断されたということですが、東京五輪を視野に入れて頑張ってほしいですね。

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