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CREの感染経路と症状・原因や予防対策は?免疫力が低下している人は注意!

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福岡県内の久留米大学病院で、入院患者4人がCRE(悪夢の耐性菌)に感染して、感染者のうち1人が死亡したことが分かりました。

CREの感染経路や症状、原因・予防対策について調べました。

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CREとは?感染経路と症状

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CREとは「Carbapenem-resistant enterobacteriaceae」(カルバペネム耐性腸内細菌科細菌)の略です。

「悪夢の耐性菌」として注目を集めています。

 

CRE感染症は、腸内細菌によるものです。

・免疫力が低下した人

・日和見状態にある人(抗菌薬の長期使用者など)

上記の人はCREに感染しやすいので注意が必要です。

 

手術後の手術部位や柔部組織感染症・呼吸器・尿路などのさまざまな感染症の原因となります。

 

院内感染の原因として、接触感染や水平伝播がかんがえられます。

CREは耐性菌なので、各種抗菌薬を用いても治療に抵抗性をしめして、難治性感染を起こしやすいといわれています。

さらに重症感染にいたった場合には、致死率が高いと警戒されているのです。

 

 

 

CREの原因や予防対策

CREは、大腸菌・肺炎桿菌が多い細菌です。

ですので、肺炎や尿路感染症などの原因となる場合が多いと考えられます。

 

CREの予防対策としては、普通に日常生活を過ごしている人は心配する必要はありません。

 

なんらかの理由で、海外での医療行為をうけたり、海外旅行から帰国後、体調不良などで医療機関を受けた場合には、医師に海外に出かけていたことを伝える必要があります。

 

なぜならば、海外ではCRE以外にも地域で、さまざまな病原体に感染する可能性があるからなのです。

 

CRE感染についてツイッターでの反応は

CREについて、みなさん「怖い」というイメージが強いみたいです。

なんせ、事実 感染して1人死亡している訳ですから当然ですね。

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