こんばんは!
1歳までは はちみつを与えてはいけないと聞いたことがあります。
ですので、離乳食の時に はちみつは与えるのは避けてきました。
じゃあ、なぜダメなのかというと説明ができませんでした。
有名な話だそうですが、恥ずかしながら わたしも知りませんでした。
今回、生後6カ月の男児が乳児ボツリヌス症での死亡事例は国内ではじめてだそうです。
詳しく調べてみました!
ボツリヌス菌が含まれている食べ物は何?
ボツリヌス菌が含まれている食べ物は、「ハチミチ」意外にもあるそうです。
それは、「黒糖」や「キビ砂糖」です!
今回問題となっといる乳児ボツリヌス症は、ボツリヌス菌の芽胞を摂取することによって起こるそうです。
乳幼児の場合は、免疫系が不完全なので芽胞が体内で芽吹いてボツリヌス毒素をつくるそうです。
加熱しても蜂蜜中の芽胞を取り除くことは難しいとされています。
乳児は成人に比べ腸内細菌叢が未発達です。
ですので、乳児は消化管が短いのでボツリヌス菌が腸管まで届いてしまうために乳児ボツリヌス症が発症するんだそうです。
ボツリヌス菌の症状や治療方法について!
ボツリヌス菌の感染症状として、からせきや鼻水などを発症するそうです。
その後、重症になると、けいれんや呼吸不全を引き起こすのだとか。
必ずハチミツや黒糖にボツリヌス菌が入ってるわけではないそうです。
ボツリヌス菌が入ってる可能性があるという程度らしいです。
しかし、蜂蜜や黒糖を毎日与えていなくても運が悪かったら当たる可能性があるってことですよね。
潜伏期間は、3〜30日程度だそうです。
治療方法として、
毒素の型毎に抗毒素もある。一般に「食餌性ボツリヌス症に対する抗毒素の投与は発症から24時間以内が望ましい」とされるが、24時間以上経過での投与でも効果が有ることが報告された。
ワクチンは研究者用にボツリヌストキソイドが開発されているが、中毒になってから用いても効果がない。また、米国においてボツリヌス免疫グロブリンが開発されている。
引用元:wikipedia
という報告がされています!
母親が乳児を守るために出来ることは、「蜂蜜」「黒糖」「きび砂糖」は与えないという結論に行き着くのではないでしょうか。
お母さんが、しっかりボツリヌス菌に対する知識が必要となってきますね。